またまたハワイです。
子供が 育ち上って10年以上になって 仕事もリタイアし実は最近は ハワイから足が遠のいているわたしたちです。
別に飽きたとかではないんですが、バブルもはじけてるみくらぶも消え去り、最近は 値段も意外とあがって 余り、行きやすいところではなくなってせいもあるかもしれませんし、海には 行かなくなったせいとも言えます。
でも 子育て中は本当によく行きました。
世界的に経済もよく、テロリストも まだ でてこず、お買い物もたくさんできるハワイは 日本人には とてもいいリゾートでした。
別にかっこつけてるわけではありませんが、うちの子供は ハワイで初めて海にはいり、学校の臨海学校やボーイスカウト以外では 日本の海の海水浴に連れて行ったことがないまま育ちました。
いまほど、アラモアナなど運んでいず、ゆっくり、きれいな白砂のビーチで 遊ばせるのが 親としては とても楽だったのです。
ふたりとも、初めて飛行機に乗せたのは、 2歳直前。
そのころだと 航空運賃が 数千円で子供は行けたのです。
最初のころ、まだヴィザが必要だった時に上の子は 取ってあったのに、下の子は まだ 2歳で パスポートも、私のと一緒で良かったので ビザをいらないと思っていて 空港で 止められたこともありました。
えええええーと なったわけですが テロのない昔はゆったりしていて、空港で」なんとか イミグレーションの手続きをしてもらえて 入国できました。
いまなら、絶対強制送還されそうですね。
あらためて ハワイは アメリカだっけと 認識しなおしましたね。
アラモアナのビーチ周辺は 売店などは少ないのですが 公園の向こうの道路を渡ればすぐアラモアナショッピングセンターで フードコートもマクドナルドも あって 食べ物の調達も簡単でしたし、アラモアナホテルに宿をとれば 帰りに遊び疲れた子どもでも 叱咤激励してたどり着きます。
ワイキキは置き引きなどもいって あまり安全ではないですが アラモアナは 人もすくなく、いたって安全でした。
クリスマスシーズンには ロコの家族がバーベキューや 海水浴に繰り出して 人が増えますが サンドバギーに乗った警官が パトロールしていて、寄ってきたので 何か注意されるのかと、ドキドキしましたら、クリスマスの紅白の縞々キャンディを 子供に渡しに来たのでした。
レイバンのサングラスの日焼けのきれいな警官が 真白な歯をニットみせて だまってキャンディを差し出したときには
OH!ハワイ!と おもいました。
ハワイは常夏ですからクリスマスでも 夏ですが街はすっかりクリスマスの装飾に包まれ、寄付を募て街角に立つサンタの扮装の人も 水着姿で帽子とひげで鐘を鳴らして声をかけています。
アメリカの サンクスギビングの後からバーゲンが始まるので お買い物も そのころは バーゲンで どこでもお得でした。
個人で作った リースの展覧会があったりもします。
いつもどこかで クリスマスソングが流れて 楽しいときでした。
一応冬は 雨季なのですが、12月頃は あまり雨も多くなく、一日中ビーチで遊んだ子供のヒップに海水パンツの恐竜柄が 日焼けの後でついたこともありました。
水着やおもちゃも 男女問わず、子供のものは 可愛いものがたくさんあって、
お買い物はたのしかったですね。
アメリカの製品は 日本で買うよりは 安く買えますし、サイズが合えば いくらでもほしくなります。
女の子は小さくてもスプラッシュのお洒落な水着が 手に入ります。
子供向けのかわいいおもちゃ屋さんや 子供用品を扱うでJCペニーとかシアーズなどのデパートもありました。
今ではスプラッシュはありますが、デパートは 高級なブランド物が並び、ほかの子供服なども様変わりしてしまいました。
ワイキキで泳ぐことはありませんでしたが、 ホノルル動物園や 水族館には通いました。
いまは だいぶ、改善されてますが 昔はひなびた動物園と こじんまりした水族館で、それでも 子供たちは大好きで一番の人気スポット。
アラモアナやワイキキのビーチの足の着くようなところでは サンゴなどはないので 魚などは見られません。
熱帯魚をみるなら、ヒルトンホテルの中のラグーンプールか ハナウマベイまで行く必要があります。ヒルトンはもちろん泊まらなければ、はいれませんし、ハナウマベイは 距離もあり、 入り江の底にあるので、 荷物と子供をかかえて 行くのは大変ですし、逆方向の運転は 避けているので レンタカーなどで 移動しない主義なので 一回だけ 知人に連れていてもらっただけでした。
確かにおさかなとサンゴ礁が見られます。
子供とのハワイ旅行の時代の後半には 夫婦それぞれの 実家の両親と一緒のことも増えました。
上のこが2年生くらいの時に私の実家といって ついた翌日にその子がおたふくかぜになって おじいちゃんと一緒に ビデオやおもちゃ、おじいちゃんにはビールをわたして 二人でホテルにこもてもらったこともありました。
何処でもらったのかもわかりませんが、 他に、体調を崩して病院に行ったことがないので 学校で もらってきていたのでしょう、おじいちゃんがいてラッキイでした。
パートナーの側のおばあちゃんといったときは 大風が吹いて ついた日の翌朝、
アラモアアホテル前のホテルの屋根より高く伸びたヤシの木3本がたおれていて びっくりしたこともありました。
ともに祖父母チームは シニアな年齢でしたが どこに行っても親切にしてもらえました。レデイースファーストはもちろんですが 80年代でも ハワイの街は 高齢者に親切でした。
子供にも親切で レストランなどでも 声をかけてくれたり席も用意してくれました。子供連れが入りやすい食べ放題レストランなどもあり、かよいましたが
いつのまにかなくなりましたね。
もちろん、子供用品の店もたくさんありましたから便利なグッズも手に入りました。
今のようにレンタルバギーなどなかったので 自分で 買っても飛行機に持ち込みました。子連れは やはりこれがないと、突然 、電池の切れたエネルギー切れの子どもを運ぶのは大変です。
いまでこそ、 レンタル用品などもあって 便利な子連れ旅行先になっていますがそれよりはちょっと不便でも 、便利なこともいっぱいな子連れハワイでした。
親は最近行かなくなったハワイですが、ハワイの海を刷り込まれた子供は 相変わらずハワイが好きで オーストラリアの海まで すぐいけるところに住んでいる下の子供は
年に1回ハワイに休みの時にかよっています。