ハワイ話の続きです。
ハワイは 車で 半日もあれば くるっと回れる島がほとんどです。
まあ、一般にハワイハワイといえばオアフ島のことですが、ほかのマウイ島やハワイ島なども似たり寄ったりの大きさで 大昔、大航海でたどり着いたハワイ人たちが 王国を作ってすんでいました。
のちにアメリカになったのが明治のころでしょうか、ハワイ王朝から 皇室に花嫁を迎えるなどという話もあったようです。
こういう、歴史話は ハワイの ビショップ博物館で 学ぶことができます。
わたしたちがハワイに行きはじめた 昭和の50年代、オアフ島もとっても雰囲気のある島でした。
先にも書いたビーチなども ワイキキは人が多いですが、アラモアナはさみしいくらいの人の少ないのんびりできるところ。
毎回、人種不明なほど焼き上げました。
ワイキキは 人工ビーチすが、アラモアナは もとからあったらしく、でも 南の海の白砂と青い遠浅の海でよく泳ぎました。
遠浅といっても少し行くと まあ足はつかないくらい、潮がとても速く のんびり横に泳いでいても きがつくと 岸から離れて怖い思いをしたこともあります。
アラモアナは 昔からショッピングモールがあって 道路を渡れば ビーチに行けるし、便利で 子連れ時代は もう、アラモアナばかりでした。
最初の新婚旅行の時に ワイキキで 一緒のツアーの若者が 置き引きにあって 荷物紛失。その印象で 何だか、ワイキキをさけていまして、ほとんどそちらでは泳いでいません。
オアフ島は ノースショアといわれる北側にもきれいな海岸があり、波が高いので サーファーの 集まるところのようです。
最近はシャークウォッチングとかもできるようです。
わたしたちが泳いでいた時代は 観光トロリーで 北になど行けなかったので
いく習慣ができませんでした。
ホノルルのメインストリート、カラカウア通りはいつも メインストリート。
いまのように 観光トロリーが日本の旅行社や航空会社によって回されていないころは 市バスのザ・バスか ワイキキトロリーを使うか、タクシーか徒歩が移動手段。
わたしたちはバスか徒歩派ですので 大体歩き回りますが、そのころは バスを使う自信もなかったことも歩きまわりの原因ではあります。
今ではバスも電光掲示板がついて 次の停留所が どこかわかるものもあったりしますが昔は なにも放送はなく 窓の近くに渡されたひもを自分で この辺だと思うあたりで 引っ張ると 日本のバスで ブザーを押したのとおなじことになって
とまります。
その場所が自分の思ったところかどうかは きになるところ。
あたれば よし、外れれば 勿論携帯ナビなどないですから地図に頼ります。
市バス用のブックレット等もABCストアで売っていました。
このABCストアだけは ほとんど変わらず頑張っていますね。
コンビニ状態ですが チープなお土産屋 食品もあるので 便利なところです。
今でも40年前と同じ、お土産があったりして驚くことも。
ワイキキの街の中もアラモアナも ローカルのお店が たくさんありました。
今のようにブランドショップが 軒を並べることなどなかったのです。
ワイキキのダイヤモンドヘッド側のはじには 映画館がありました。
はじめての時にみつけて その時していた映画は プライベートベンジャミン。
ゴールディーホーンのコメディですが、そのころは 洋画などもあまり詳しくなく、よく知らないので どんな映画かもわからなくて看板を見ていましたが 今思えばコメディでしたね。
でも勿論、そのころ、映画が英語で 理解できませんでしたから みなくてよかったです。その映画館のまえあたりをあるいていたときに突然アメリカ人の観光客とおもわれる 白人のシニアの男性が何かの発作かを起こしたのか、ばったりたおれて 驚きました。
周りに人がいたので 直ぐみんなが助けによっていきましたが、大丈夫かなーと思ってあげることしかできない英語のわからん日本人カップル。
おもえば そのころは ハワイは アメリカの人が バケーションに多く来ていましたね。
今では世界中から人が来ていますが、アメリカ人の国内旅行先という感じがより強い時代だったようにおもいます。
そのころからある ハレコアというホテルは アメリカの軍関係者や退役軍人の方などが多く利用するところで ふつうの人は入れませんが 素晴らしいところのようです。今でも変わらずありますね。
ワイキキのはずれヒルトンホテル群のある傍らのうみがわにあります。
ハワイで有名でずっと変わらないところ、いくつも他にもあります。
微妙にマイナーチェンジはありますが、日本の目まぐるしい推移から考えると寿命は長そうです。
ドールのパイナップル工場見学コースも昔からあります。
最初に行ったとき、取れたてのおいしいものが たべられるだろうと楽しみに行きましたが まだ酸っぱい若いものが 出てきて 塩が添えられていたのを覚えています。
いまでも 観光的には大きくしていますが 一度で懲りてしまったので いまは 甘いかどうかもわかりません。
シーライフパークや パールハーバーの記念館、ポリネシアン文化センターなども古くからあるものですね。
ビショップ博物館なども古いです。アクアリウムや動物園も古いですが 中身は結構変わっています。でも ところ。小規模でも相変わらずにぎわう楽しいところ。動物園などが在る側のクイーンカピオラニ公園のあたりでは コダックショーというフィルムのコダックが スポンサーになる無料のフラショーが あったのですがこれも最近は みかけない。
日本がバブルで わいたころは世界もわいていたのか、いろんな無料催しがあったような気もします。
ハワイに行くのにも安くて 5泊7日なら49800くらいで いけたり。
いまは かのてるみくらぶもつぶれ ハワイは結構価格のはる旅先になっていると思います。
結婚して10年くらいの頃が丁度バブルになりつつあり、そのころこどもが 二人いたので子供たちは しょっちゅう ハワイに行く恩恵にあずかりました。
もう少し、ハワイを思い出しましょう。
値段勝負ではなく、こだわりの内容のツアーを追求している旅のエキスパート